JIS漢字コードとは

JIS漢字コードとはデジタル機器で使用する文字を日本工業規格(JIS)に基づき規定したものです。

パソコンなどの文字表記の基準となるものですが、国語審議会が2000年に規定した「表外漢字字体表」に合わせて文字の追加・改定がされました。その変更が反映された「JIS2004」規格が採用された結果、使用OSによって内容に若干の違いが発生するようになりました。

Windowsで使用される文字コード

@WindowsXP以前(JIS90)

JIS第1及び第2水準を基本とした「シフトJIS」に補助漢字を加えた12,156字を標準としています。 いわゆる「JIS90」規格と呼ばれるもので、Windowsで使われる「TrueType」フォント(MS明朝・ゴシック等)で採用されています。

AWindowsVista/7以降(JIS2004)

WindowsVistaが発売された際、それまでの「JIS90」に代わって、新たに約1,500字以上の文字の追加がなされ、同時に字体の見直しによって従来「新字・略字」で定義されていた168文字について、「正字」へ字体の変更が行われました。

これらの変更により、仮に「WindowsVista」や「Windows7」で上記文字を含んだデータを作成して「WindowsXP」で表示・印刷した場合、文字が表示されなかったり、字体が変わったりしてしまう……といった現象が発生してしまいます。 

パソコンにおける表示・印刷の問題

 

@「JIS90」では表示できない文字の追加による文字化けの発生

A「JIS90」と「JIS2004」環境の差異による同一データでの字体の変化

文字化け

字体変化

マイクロソフトでは、これらの問題に対応するため、「JIS90互換フォントパッケージ」や「JIS2004対応フォントパッケージ」で両者の互換性を保てるようにしています。

しかしながら、データを受け取る印刷会社では、データだけで「作成環境」や「互換字体の使用」を判別することは不可能です。

したがって、入稿の際には「どんな環境で作成されたか」「どんな互換書体が使われているか」をできるだけ事前にお知らせいただくことが、トラブルを未然に防ぐために重要となります。

当社ではテキストデータを組版ソフトに取り込む際、お客様のご要望に合わせた字体置換を適宣行い、適切な字体統一を図っています。

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